留学生受入業務 英語のコツ

事務局用A1 募集要項の作成

2. コースの目的 : The program offers rigorous multidisciplinary study of environment to equip students with….

グローバル化し複雑化する諸問題に対応するために、コースの内容が複数の分野に跨ることが多いですが、その場合のキーワードは、multidisciplinary (学際的)です。これを使った以下のような表現があります。

The program offers rigorous multidisciplinary study of environment to equip students with innovative solutions to climate change.

(このプログラムでは、環境分野での厳格なる学際的研究の機会を提供することにより、学生は気候変動対策に関する革新的な解決策を提言できるような技能を身に着けます。) 

rigorousは学問の場である大学の厳格な雰囲気を漂わせるよい単語ですし、それに対してinnovativeは、新しく柔軟なニュアンスがあり、硬軟併せ持ったプログラムであることが分かります。

"equip + 人 + with + モノ"は、大学が学生にただ学問を教えるのではなく、それを武器のように使えるように身に着けさせるというイメージです。provideやofferよりインパクトがある表現です。ぜひ使ってみてください。


基本的な考え方

修士コースなどの募集要項は、一般的に(1)コースの目的 (2)募集定員 (3)出願資格 (4)出願書類 (5)出願方法 (6)選考方法 (7)合格発表 (8)入学手続 (9)注意事項 (10)問い合わせ先 から構成されます。昨今は多くの大学が優秀な外国人留学生の獲得を目指していますが、英文募集要項の出来栄えは、学生の出願意欲に大きく左右します。日英の募集要項の違いとして、前者は、手続き事項を割と淡々と記載するのに対し、後者は(1)の部分、すなわち、コースの目的、実施手法、成果(卒業後のメリット)などコースの前提部分を強調して作成することが挙げられます。ここでは、このような学生を引き付ける英文表現について解説します。

山本愛一郎(やまもとあいいちろう)JICE総務部特任部長

JICE職員向け英語研修の講師や各種英文校閲を担当。
JICA在職中は、英国事務所長、米国事務所長、欧州連合首席駐在員等を歴任。
東京外国語大学英米語科卒、米国コロンビア大学国際行政大学院修士

※本ページでは欧米的表現を使用しています。

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JICEは20年間日本で学ぶ留学生を支援してきました。この経験を活かし、日本での留学を様々な面からサポートします。

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