人材募集 - コーディネーター(登録制)

コーディネーターQ&A

Q1 コーディネーターの業務は通訳が中心ですか?

通訳業務はコーディネーターの最も重要な業務のひとつですがそれだけではありません。国際研修・交流が効果的かつ円滑にすすむよう、関係者との連絡・調整や必要な事務作業等があります。招へい者の来日前の準備から、帰国後の事務処理まで、一連の業務が数ヶ月続くこともあります。関係者と協力して臨機応変にその場の状況に対応していきます。

Q2 コーディネーターの通訳と一般の通訳者の通訳とはどう違うのですか?

正確な通訳を第一とする点に違いはありません。しかし国際研修・交流における通訳は、世界各地と日本との相互理解を促進し、より強く繋ぐため各国の状況を充分に把握して通訳業務に臨みます。そのうえで表現を工夫したり、前後の講義との関連や研修目標、プログラム全体の流れにも気を配りながら、最大の研修効果があがるように通訳します。

Q3 JICEにはどんな人達がコーディネーターとして働いていますか?

コーディネーターになるためには、語学力、教養、人柄、熱意、適性などが審査されます。個々の経歴は様々ですが、語学を主体としているため、国際関係や異文化研究等、何らかの形で海外との関わりを経験している人が多くいます。コーディネーター歴30年のベテランもいます。

Q4 コーディネーターは国際研修・交流における通訳以外にはどんな業務を行いますか?

国際研修・交流で使う通訳・翻訳能力や調整能力を活かして、外国政府や各省庁、企業の通訳やプログラムコーディネーションなど、広く国際協力事業の現場を支える要員として活躍しています。