事業ニュース

ラオス党・行政幹部候補生が日本招へい、民主党本部青年局を訪問

アジア 国際交流

hyoukei1.jpg2007年から日本政府によって進められている「21世紀東アジア青少年大交流計画」により、日本・ラオス外交関係樹立55周年を記念する今年、ラオス党・行政幹部候補生54名が2月9日から10日間のプログラムで日本へ招へいされました。ラオス国政治行政分野で基幹となり、また、将来の日ラオス関係を担う人材を育成することがプログラムの目的で、都内はもちろん、北海道や岐阜県といった地方にも滞在し、地方行政の概要・実情や地場産などの視察をしました。


都内プログラムでは民主党本部青年局訪問の機会に恵まれ、橘秀徳議員、阪口直人議員、高邑勉議員の三名をはじめ、民主党学生部の方々に暖かく迎えて頂きました。「日本は大きな国だし人口も多いので、通常ならば現役国会議員に会うことは適わないのに、今回このような機会に恵まれ本当に光栄です。」と訪日団全員、大変な喜び振りでした。一党制のラオスと、複数政党制の日本とでは、党と政府の関わり方が大きく違うため、訪日団は様々な質問をし、議員の先生方からも熱心に説明頂き、非常に有意義な意見交換となりました。

hyoukei2.jpg
プログラムを通して彼らは、「伝統文化の素晴らしさを皆に知らしめると同時に、それを如何に保護・伝承するかが重要であることに気付きました。また、最先端の技術を用いて自然を複合的に活用する方法も学ぶことができました」と、新しく得た知識を自国の発展に役立てたいと口々に感想を述べていました。

ラオス国の党員や一般公務員にとって、日本のような海外で視察・交流が出来る機会を持つことは大変貴重なことです。自国の次期リーダーを目指す彼らにとって、今回の滞在は何より意義深い機会であり、得られた新しい知識や交流によって培った友好関係は日本・ラオス両国の更なる発展に寄与するものと確信しております。

hidasangyou.jpg     hokkaido.JPGのサムネール画像


※ ご参考までに民主党のホームページもご覧ください。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17722