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見て・聴いて・書いて・味わう ミャンマー

アジア 複合(事業)

仙台市街が青葉祭りで賑わう5月15日(土)、宮城県利府町の「利府町国際交流協会(RIEA)設立10周年」をお祝いして、町役場で開催された記念イベントを共催しました。

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JICE

が祝賀イベントとして用意したテーマは「見て・聴いて・書いて・味わう ミャンマー」です。

ミャンマーをいろいろな側面から紹介しました。

まず、「見て 聴く ミャンマー」は、JICE本部所属ミャンマー語の研修監理員による講話と「ビルマの竪琴」の生演奏です。ミャンマーの伝統曲に続いて日本の童謡「赤とんぼ」を演奏し、会場のみなさんに一緒に歌っていただきました。

そして、次に「書く ミャンマー」です。

東北大学大学院と宮城教育大学大学院のミャンマー人留学生にもお手伝いをお願いし、来場者のお名前を、ミャンマー文字で書いて、名刺カードにしてプレゼントしました。丸いミャンマー文字は、ひとつひとつの文字が、ひとつの音を表します。このコーナーは、長い列ができるほどの人気でした。

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人気のミャンマー文字名札コーナー

そして「味わう ミャンマー」。ミャンマーの「食べるお茶」ラベッソーやラペイエ(甘いミルクティー)を来場者に試食していただきました。当日は、他に、

RIEAのメンバーの方々が、韓国、ハワイ、オーストラリアのお茶やお菓子を用意し、私たちも各国のお茶やデザートを楽しみました。

RIEAとの出会いは、宮城県での多文化共生支援について情報交換をする連絡会議でした、今後も小さな出会い、小さなきっかけを大切に、地域に根ざし、人と人、国と国をつないでいきます。

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会場でお茶の説明をするJICEスタッフ

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ミャンマーの食べるお茶(ラペッソー)