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国際理解イベントで講演 『東西文明の間(はざま) トルコ』

アジア アフリカ 複合(事業)

7月3日、梅雨のどんよりを吹き飛ばす元気な国際理解イベントが秋田で開催されました。秋田・アジア・アフリカフェスティバル(通称AAAF)です。昨年までは秋田・アフリカ(AA)がテーマでしたが今年はアジア(A)も加わってトリプルAにパワーアップしました。

JICEの参加は3年連続、一昨年はJICE理事長が講演を行い、昨年はアフリカをテーマにしたゲームブースを運営、そして今年はトルコ語の研修監理員が祖国を紹介しました。

講師は鮮やかな民族衣装で登場。大学での教養講座をはじめ経験豊富な講師は、クイズを交え、来場者の参加型で楽しく紹介を始めました。

日本の梅雨とトルコの梅雨の比較、世界三大料理といわれるトルコ料理、生活に密着した話に、会場の皆さんの大きなうなずきが見られました。

「ババヘラアイス」が有名な秋田向けのとっておきの話題としては、「トルコアイス」。

「ここにいる皆さんだけの秘密よ!」と、あの、のびーるアイスの仕掛けをこっそり披露しました。

場が和んだところで、「トルコ語」教室。アルファベットと簡単な挨拶を紹介し、会場の皆さんにも声を合わせて発声していただきました。

会場の女子大生から「I love youはトルコ語でどういうのですか?」という質問が出て講師は大照れ。女子大生が何度も発音を確認するので、講師も何度も繰り返すことになり会場中に笑いが起こりました。

講演を通して秋田に「トルコファン」が確実に増えたことと思います。

3回目の参加で、JICEと秋田のみなさんのつながりもさらに強くなりました。

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母国トルコと日本の架け橋となるべく熱弁をふるうJICE研修監理員