沖縄で国際協力・交流フェスティバル2010開催
複合(地域)
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11月13日(土)、14日(日)の両日、JICA沖縄において「国際協力・交流フェスティバル2010」が開催され、沖縄支所は、事業紹介の展示と「世界の歌と踊り」という催しの企画・運営を実施しました。
開催前週には、琉球放送の番組「沖縄BON!」でJICA沖縄が紹介され、また直前にはNHK「ハイサイ!ニュース610」のなかでもフェスティバルが紹介されたため、来場者数は昨年度を上回る約2,800人でした。JICE展示室にも昨年度の2割増ほどの来場者が足を運んでくださいました。
「世界の歌と踊り」という催しは、毎回JICE沖縄支所が担当しています。約1ヵ月前から、開発途上国から来日している研修員の皆さんをアジア、アフリカ、中南米、大洋州の地域に分け、地域グループごとに準備を進めてきました。研修員の皆さんは、リハーサルでは不安を感じさせることもありましたが、本番では見事なまでの踊りを披露してくれました。今年は最後に地元の前田エイサーの皆さんが、三線(さんしん)、エイサーを披露して下さいました。フィナーレはもちろんカチャーシー(宴会や祝い事の最後に行われる踊り)ですが、アフリカや中南米の皆さんが地元沖縄の人たちと触れ合う姿はとても印象的でした。
今後もJICEはこうした催しを通じて、人と人の触れ合いの架け橋になっていきたいと思います。
展示に見入る来場者の皆さん
みんなカチャーシーでひとつになる