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中国共産党中央党校訪日団の来日をJICEが支援

中国 国際研修

11月1日から10日まで、中国共産党中央党校訪日団89名(団長:孫慶聚(そん・けいじゅ)中央党校副校長)が中央党校交流事業の一環として日本を訪問し、JICEはスケジュール管理や宿泊・国内移動手配、訪問先アレンジ、通訳派遣などの支援業務を担当しました。この交流事業は2000年から始まり今年で11回目を迎えますが、JICEは初回からこの事業の支援業務を担っています。


訪日団一行は、東京滞在中に財界・政界関係者等との意見交換を行った後、3班に分かれて北海道、福岡県、兵庫県を訪問し、それぞれ地方開発、環境、行政に関して関係機関の視察及び意見交換を行いました。各地方訪問の後には大阪に集合し、企業視察や意見交換を通して、日本に対する理解を深めると共に、中国の更なる発展や日中関係強化促進への決意を新たにした様子でした。


「来日前と来日後では、日本に対するイメージが大きく変わった。こんなにホスピタリティがあり、フレンドリーな隣人であることを知って非常に驚き、有意義な訪日であった」。初めて来日した団員からは、こうしたコメントも寄せられました。


JICEのキャッチフレーズである、「知をつなぐ。世界をつなぐ。未来をつなぐ。」に相応しいこうした事業を通し、私たちJICEはこれからも更なる相互理解のお役に立っていきたいと考えています。


※ 【参考】中国共産党中央党校

中国共産党中央党校は、党の高級・中級幹部、幹部候補生の教養・制作能力・理論水準を高めるための研修や会議を行う中国共産党の中枢研究教育機関。現在の校長は習近平国家副主席。かつて胡錦濤国家主席、曾慶紅前国家副主席が校長を務めた。


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