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ベトナム若手メディア関係者向け交流・研修プログラム

アジア 国際交流

2011216日(水)~23日(水)にかけて、「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme)」の一環で、ベトナム若手メディア関係者29名を招へいし、交流と研修プログラムを実施しました。

訪日団は都内で「日本のメディア事情概要」の講義を受けた後、NHKや朝日新聞社を訪問し、国際報道のあり方について若手記者と活発な意見交換を行いました。その後2グループに分かれ、岐阜県と兵庫県を訪問。各地では、地方テレビ局や地方紙新聞社を訪問し、地域に根ざした報道のあり方についてお互いの環境の違いや考えを共有しました。また「地域に根ざした」という観点から、訪問先では地元産業の視察を行い、地域の特性の生かし方について学びました。さらにファームステイを通して地域の方との交流を深め、餅つきや茶道などの日本文化の体験も行いました。

帰国直前の報告会では、様々な方との交流・意見交換を通して日本とベトナムのメディアの違いについて発見した内容を発表し、訪日団全体で今回のプログラムの成果を共有しました。また今回ご協力いただきました日本国内の受入先からも、「海外から日本がどのように見られているかを知る大変よい機会になった」との感想をいただき、限られた滞在期間の中で日本・ベトナム双方の参加者にとって大変有意義な成果を残すプログラムとなりました。

朝日新聞社を訪問した時の号外 Asahi.pdf