JICEボランティア 活動報告
複合(事業)
1月28日と29日の2日間、陸前高田市へJICEスタッフ21名で復興支援のボランティア活動に行ってきました。
これまでも個人でボランティアに参加したスタッフもいましたが、JICEとして一丸となって活動できないかという声があり、今回のボランティア実施に至りました。
陸前高田市災害ボランティアセンターで団体受付をし、その日の活動が割り振られます。スコップなどの必要な資材をバスに積み込み活動場所へ移動し、作業開始です。
このボランティアセンターを基点にして2日の間に高田町での側溝の泥かき、小友町での土嚢作り、気仙町の重要文化財家屋の木材洗浄のお手伝いをさせていただきました。
側溝掘り
土嚢作り
重要文化財家屋の木材運搬
日中の最高気温がマイナス1度という寒さの厳しい中での活動でしたが、地元の方々との触れ合いもあり、皆さんの温かい言葉と笑顔に迎えていただき、温かい気持ちになって帰京することができました。
もうすぐ震災から1年になろうとしていますが、時間の経過とともに求められるボランティア活動の内容も変わってくるとのお話もあり、まだまだ多くの人の手が必要だということを実感しました。一人一人にできることはほんのわずかなことですが、これからも私たちにできることを考えて、少しずつでも行動に移していきたいと思います。
今回の訪問に際し、お世話になりました陸前高田市災害ボランティアセンターの皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。
休憩時間中の地元の方々との交流
陸前高田市災害ボランティアセンター前にて