事業ニュース

江蘇省揚州市江都区新生代企業家代表団の企業視察セミナーの実施

アジア 国際研修 複合(事業)

2012年4月24日ー27日に中共揚州市江都区委組織部副部長の沈仁礼氏を団長とする江蘇省揚州区江都区新生代企業家の訪日団が日本を訪問されました。訪日団は21名で、意欲あふれる若手企業家のみなさんでした。

 

初日はJICE主催の歓迎夕食会を開催し、JICE理事長松岡和久、専務理事山野幸子、北海道支所長飯塚友佳里、コーディネーター安章子が一行と、江蘇省の民間企業の現状とこれからについて様々な話題を交わしました。JICE松岡理事長からは「楊州市は医薬・化学工業・電子産業等、中国でも有数の企業活動が盛んな地域と伺っており、今回の訪日が実り多いものとなることを願っている」という挨拶があり、沈団長からも「揚州市は江蘇省の中部に位置する都市で、その中の江都区は鑑真和上の出身地ということもあり、参加者は来日を喜んでいる。歓迎に感謝する。」という御礼がありました。また、江蘇省人民対外友好協会の呉丹理事をはじめとする参加者各位から、研修に関する期待やご要望など、貴重なご意見をいただきました。

 

311.jpg 316.jpg
【沈団長(左)と松岡理事長】   【(前列左から)山野専務理事,沈団長,松岡理事長,
呉義彪副団長,孔令栄秘書長,ほか江都区企業家代表団と
JICE関係者一同】

 

二日目は東京にて株式会社ニトリホールディングス、パナソニック株式会社を訪問しました。株式会社ニトリホールディングスでは企業の取り組みについて執行役員 佐古道央組織開発室長からの講義、技術解析室と赤羽店舗内の視察を行いました。あらゆる工夫により、多くのコストを削減し、25年連続増収益を達成した企業努力及び手厚い社内人材育成について活発な質疑応答がありました。

 

322.jpg

340.jpg

【ニトリの取り組みについて講義する
佐古組織開発室長】
  【技術解析室を視察】

 

また、パナソニック株式会社では「環境革新企業No.1」を目指す企業経営について講義を受け、エネルギー利用の効率化及び資源循環(リサイクル)の仕組みについて多くの参加者が強い関心を持って、耳を傾けていました。講義後、エコアイディアハウスを視察し、未来型の商品について熱心に説明を聞くとともに、実際に操作方法を体験していました。

 

355.jpg 364.jpg
【環境経営についての講義】   【様々なエコアイディアについて紹介】

 

北海道では株式会社ホーム企画センター、トヨタ自動車北海道株式会社を訪問し、日本企業の経営理念について話を聞くと共に、先進的な工場管理の方法を視察しました。株式会社ホーム企画センターは健康住宅を目指し、開発した「炭の家」についての説明を受けた後、経営方針や経営理念について講義を受けました。参加者の多くは経営者トップであったため、企業の参考例として学ぶことができました。また、実際に「炭の家」のモデルハウス内を視察し、空調システムや料金等について次々と質問が飛びました。

 

432.jpg

031s.jpg

【講義について活発な意見交換】   【「炭の家」の仕組みを隅々まで見学】

 

トヨタ自動車北海道株式会社では工場を視察、トヨタ生産方式である「自動化」と「ジャストインタイム」について説明を受けました。今回の参加者の中には工場を所有している人も多く、徹底した工程管理に対して称賛の声が上がっていました。また、作業員体制や人材育成についても経営者ならではの質問が相次ぎました。

 

469.jpg

480.jpg

【会社概要についての説明を聞く】   【展示ロボットと記念撮影】

 

最終日に今回の訪日プログラムを修了したことを記念して、JICE山野専務理事より参加者全員に修了書が手渡されました。参加者はみな訪日成果に満足した様子で、沈団長からは「帰国後、それぞれの参加者が今回の訪日を機に、より一層業務に励むことを期待する」と挨拶がありました。

 

503.jpg

【山野専務理事より修了書授与】

 

今後JICEでは、日本の各企業と協力し、引き続き先方のニーズに合致したプログラムを提供していく所存です。

 

 

556.jpg

【修了式後の集合写真】

 

 

(研修事業部国際研修課副課長 伊藤美奈子、北海道支所長 飯塚友佳里 記)