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海南省救援隊研修-震災に強い救助チームを目指す-

アジア 国際研修

海南省から将来の救援隊研修の教官候補となる6名が2012年7月7日に来日し、日本の救助技術、防災対策等を学ぶため、35日間の研修を行いました。


最初の3週間は東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊にて、講義及び実技を中心とした訓練を行いました。


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【整列-基礎から徹底的に学ぶ】   【エンジンカッターの技術指導を受ける】

その後、東京消防庁消防学校にて教育・育成理念等の講義、第三消防方面本部消防救助機動部隊にて、毒劇物災害対応の想定訓練、全国消防救助技術大会の視察、鹿児島市にて桜島火山の防災対策、神戸市にて阪神淡路大震災の後の市民防災活動等の講義、仙台市にて東日本大震災の被災地視察を行いました。


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【神戸市消防局と兵庫県が共同運航する
消防防災ヘリを視察】
  【東京消防庁第三消防方面本部
毒劇物災害対応の訓練】

なお、この研修はJICA中日協力地震緊急救援能力強化計画プロジェクトのご紹介で実施することができました。 この研修にご協力いただいた機関のみなさまのおかげで、海南省研修員6名全員が怪我・病気もせず、救助に関する多くの知識を得て、無事に研修を修了できましたことを心より感謝申し上げます。


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【東京消防庁第二消防方面本部の教官たちと】

2011年3月11日の東日本大震災では救助チームが人命救助において大きな役割を果たしたように、災害時における救助チームの重要性が益々高まっています。世界に誇る日本の救助技術が海外の救助チームのレベルアップにつながることを期待しています。


北海道支所長 飯塚 友佳里