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江蘇省衛生庁-JICE医療協力プロジェクト〜長期医師研修の実施〜

アジア 国際研修
中国江蘇省衛生庁から派遣された中堅医師10名が日本の医療技術、医療体制等を学ぶため、2012年9月1日から11月28日までに日本に滞在し、約3カ月間の研修を行いました。

今回の研修は2012年4月に江蘇省衛生庁と当センターの間に締結された、医療分野での友好協力協定の一環です。第1弾のプロジェクトとして、今回は将来を期待される医師10名が約8倍の倍率の中から選抜され、来日しました。

最初の1週間は日本の医療制度、民間の検査システム、医薬品、医療機器の承認システム、救急救命システム、高齢者介護の福祉制度、医療機器メーカー等を学ぶためのプログラム及び3日間の日本語研修を行いました。

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【厚生労働省 日本の医療制度について学ぶ】 【江古田の森 高齢者用浴室を見学】

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【株式会社SRLにて講義】 【日本語学習】

その後、9月10日から11月26日まで、独立行政法人国立がん研究センター、東京都立駒込病院、東京女子医科大学の3病院にわかれて、各受入診療科の指導教官のもと、研修を行いました。

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【日本の医師の様子を見学】  【図書館での学習】

また、3カ月の間に日本や日本文化への理解を深めるために、様々な文化体験や交流を行いました。

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【箱根で温泉体験】 【清水寺境内にて】

帰国前日に成果発表会を行い、全員が研修で得た成果、今後の目標などを発表し、各受入医療機関関係者との意見交換も行いました。10名の医師たちが多くの医療に関する知識を得て、無事に研修を修了できましたことを、ご指導いただいた指導教官のみなさま、ご協力いただきました医療機関のみなさまには心より感謝申し上げます。
今後も当センターは江蘇省衛生庁と協力して医療プロジェクトを進めていく予定です。このような医師交流を通じて日中両国が友好を深め、医療分野における交流が促進されることを期待しています。

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北海道支所長 飯塚 友佳里