プログラム概要

 JENESYS2016事業の一環として、台湾より経済をテーマに、日本の政治、社会、経済、歴史、文化等に関心を有する大学生、大学院生ら計37名が来日し、東京都と福井県を訪れました。

 訪日団は、都内で明治学院大学の学生らと交流し、日本企業の台湾への進出をテーマにディスカッションをしました。福井県では県を代表する産業である眼鏡を製造する企業を視察したり、農業分野で力を入れて取り組んでいる「コウノトリ呼び戻す農法」の田んぼを視察したりして、福井県の様々な産業への理解を深めました。

 訪日団は、福井県で代々農業を営んでいる家庭にファームステイをし、自然との共生、地域への帰属意識、伝統的な家屋等の保存と維持など、多くを学ぶことができたと話していました。そして帰国後は、技術先進国としての日本の魅力だけでなく、自然豊かな福井の魅力を母国の人々に広く伝えたいと話していました。

コウノトリ呼び戻す農法 視察(福井県)
ホームステイ(福井県)