プログラム概要
一般財団法人日本国際協力センターでは対日理解促進交流プログラム「JENESYS」(対象国:ASEAN諸国及び東ティモール)の実施団体として青少年交流事業を実施しており、オンラインでの国際交流プログラムに参加してくださる高校・大学(学部・研究室・学生団体単位での応募も可)を募集します。


Ⅰ. オンライン交流プログラム概要
1.事業概要・目的
対日理解促進交流プログラムは、日本政府(外務省)が推進する人的交流事業であり、日本とアジア大洋州、北米、 欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣するものです。政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、また、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う海外との渡航の制限を受け、現在オンラインでの交流プログラムを実施しています。
2.募集対象案件およびその対象国について
応募コード | 対象国 | 対象者 | 言語 | 募集校数 | 実施時期 |
A-1 | カンボジア | 大学生 | 英語 | 1校 | 11月中下旬~12月上旬 |
A-2 | インドネシア | 高校生 | 英語 | 1校 | 11月中下旬~12月上旬 |
A-3 | マレーシア | 高校生 | 英語 | 1校 | 11月中下旬~12月上旬 |
A-4 | シンガポール | 高校生 | 英語 | 1校 | 11月6日 11:00~ |
A-5 | ベトナム | 大学生 | 英語 | 1校 | 11月中下旬~12月上旬 |
3.参加者の準備・作業
以下の事前準備、プログラム中の活動、事後活動は全て参加者の必須課題です。
(1)事前準備(プログラム開始前)
①日本(プログラムテーマ)に関する概要と魅力について、プレゼンテーションを行う準備及び日本の文化や技術を実演する準備
②プレゼンテーションやディスカッションに向けた日本(政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等)や在住地域についての事前学習
(2)オンラインプログラム中の活動(一例)
①英語もしくは現地語を用いて日本の魅力についてのプレゼンテーション及び実演の実施
学校交流等の際、パワーポイントを用いたプレゼンテーションや実演(パフォーマンス)を行い、日本に興味・関心を持ってもらえるように紹介する
②プレゼンテーションやディスカッションに向けた日本(政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等)や在住地域についての事前学習
③プログラムを通した感想や日本の魅力を、英語や各国言語を用いてSNS等で発信
(3)事後活動(オンラインプログラム後~報告会)
①プログラム実施直後アンケートの回答を提出 (感想文含む)
Ⅱ.プログラム費用
1.参加者の負担
-
- 本事業参加のため発生する資材費・通信費(コンピューター・イヤホン・マイクなどの資材費・インターネット利用料)
- プレゼンテーションや実演に必要な資材の経費(※プレゼンテーションや実演に使用する消耗品については、諸条件に応じてJICEにてお支払いが可能です。)
Ⅲ.応募・選考
1.応募について
(1) 応募要件
① 高校:
・学校単位での申し込みのみ受け付けます。交流校として選定された後、必要に応じて学内での参加者を募集ください。
・応募資格を有するのは、全国の高等学校(国立・公立・私立は問いません)・高等専門学校とします。
② 大学:
・学校・学部・研究室・学生団体単位での申し込みを受け付けます。
・応募資格を有するのは、全国の短期大学・大学校・大学院とします。
(2) 応募期限
応募締め切り延長: 2021年10月21日(木) 17:00 *カンボジア・マレーシアのみ応募締め切り: 2021年10月12日(火) 17:00
(3) 応募方法
以下の申し込みフォームのリンクから必要事項記入の上、ご提出ください。
申込フォーム:JENESYS(ASEAN)オンライン交流 応募申込フォーム
2.選考方法
書類審査
※選考前に、応募書類の記載内容につき、詳細確認のため、電話またはメールで連絡をする場合があります。
3.選考結果通知
選考結果については、10月中下旬目途に全ての応募者に対してメールにて合否を通知します。なお、応募者は、選定の理由については不問とし、選考結果については異議を申し立てることができません。
選考を通過しなかった場合でも今回応募いただく以外の案件・募集対象以外の案件について、参加可否のご相談をさせていただく場合がございます。応募フォームにて相談の可否を回答してください。
Ⅳ.本プログラム参加における責任範囲
- 各国の事情等やむを得ない事由により、プログラム日程が変更される場合があります。
- 本プログラムへ参加されるにあたり、授業を休む場合の扱いや単位認定については、所属する高校/大学/大学院にご相談の上、ご判断いただく様にお願いいたします。
Ⅴ.問い合わせ先
一般財団法人 日本国際協力センター 国際交流部青少年交流課 交流校募集担当
Email: jenesys.asean@jice.org
※電話による照会は受け付けておりません。お問い合わせは、タイトルに「対日理解促進交流プログラム交流校募集」と明記いただき、上記メールアドレスまでメールいただけますようお願いします。