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国際研修 代表的な研修プログラム例

公共サービス向上

研修内容・特徴

本研修は、人事行政を担当する中堅職員を対象とし、講義、発表、視察で構成される。参加者は、日本の公的部門における行政管理及び人事管理に係る経験・知見の習得を通じて、自身のスキル向上を目指す。平均的な研修期間は1週間である。

目的

  1. 日本の国家公務員の制度、人事評価について理解する。
  2. 日本の自治体の行政管理、地方公務員の人事評価、運用事例を理解する。
  3. 本研修で得た知見について、自身の業務への応用を検討する。

研修カリキュラム

内容 手法
1. 日本及び参加者の国の公務員制度について理解、参加者間のネットワーク作り 講義
発表・意見交換
2. 国家公務員の人事評価制度 講義
視察
3. 公務員の人事評価 講義
4. 地方公務員制度 視察
5. 自身の業務への応用 発表
意見交換

プログラムの様子

本研修は日本の公務員制度について、講義、事例研究、視察から学ぶとともに、各国の参加者との交流を深める。

関連機関を訪問し、意見交換をおこなった。(2017年度参加者)
自治体訪問で熱心に質疑応答をおこなった。(2015年度参加者)
日本文化紹介では、お茶の体験を楽しんだ。左からカンボジア、ミャンマー、シンガポールからの参加者。(2015年度研修)

参加者の声

"研修を通して日本の公務員制度、人事評価について知見を得ることができた。地方自治体の視察は、貴重な経験となった、研修で得たことを自国にも応用していきたい。" (2015年度参加者)

"国と地方では、公務員制度、人事評価について、異なるアプローチをとっているのは興味深い。自国において、組織に適した制度を構築するヒントを得た。" (2017年度参加者)

当該分野での研修実績

2019年度 インドネシア国家開発企画庁「インパクト評価研修」 25名
韓国政府職員「人事行政研修」 20名
2018年度 インドネシア国家開発企画庁「パプア州・西パプア州公務員人材育成研修」 25名
ベトナム内務省「地方行政制度、地方分権研修」 17名
2017年度 ASEAN公共サービス委員会「人事行政研修」 25名

問い合わせ先

JICE 国際研修部 研修課