事業ニュース

開発途上国における在職職業訓練指導員の能力向上事業(第2期)

アジア 国際研修

 JICEでは、2013年度に引き続き、厚生労働省からの委託を受けて「開発途上国における在職職業訓練指導員の能力向上事業」を実施しています。
 第2期にあたる2014年度は2名の研修生が2015年1月に来日し、3か月間の日本語研修を経て、4月から1年間の専門研修に参加します。
 1月9日にJICEで行われた歓迎会では、日本側関係者や第1期研修生等が集い、交流を深めました。現在、研修生2名はJICEで日本語学習に熱心に取り組んでいます。
 本事業は、急速に経済成長を遂げるASEAN諸国から職業訓練指導員を日本に受け入れ、職業訓練指導員に必要な指導技法等の研修を実施することによって、国の将来を担う人材の養成に寄与することを目的としています。
 研修生は帰国後、国の職業訓練に携わる中核的人材として活躍が期待されています。

第2期研修生のお二人(歓迎会にて)
左から:Teerasak Yuphechさん(タイ)、Mohd Badrol Hisham Bin Mamat さん(マレーシア)
日本語研修の様子(JICEにて)
中央:小島礼子日本語講師
研修事業部 計画課
大前 秀美