事業ニュース

日米交流事業・KAKEHASHI実施体制の強化に向けて

北米 複合(事業)

 11月8日から11月14日にかけて、山野幸子理事長、川越寛之国際交流部長、齊藤牧人事課長、大林由季職員、玉野衣梨果職員の5名がアメリカ合衆国を訪問しました。
 現地では、JICEが実施する日米交流事業・KAKEHASHIの関連団体や、昨年度から連携を行っているIIE(International Institute of International Education)をはじめとする諸機関への訪問を行いました。

AFS-USAにおける意見交換

 今回の出張では、アメリカにおいて先駆的に日米間交流を行なっている団体との意見交換を行ないました。その一つであるYouth For Understanding(YFU)では、国際プログラム担当ディレクターであるJoshua Beatty氏からYFUが実施する青少年交流プログラムにおける成功事例の共有があり、活発な意見交換を行ないました。Joshua氏からは、かつて自身が日本に在住した経験を基に、招へい事業において派遣されるアメリカの青少年と受け入れる側の日本側の双方にとって有益なプログラムになるよう、多面的な提案がなされました。

YFUにおける意見交換。
右から二人目がJoshua Beatty氏。

 一連の訪問を通じて、アメリカにおける留学・交流事業を実施する上での課題や問題点を共有し、その解決についての双方の経験を踏まえた意見交換は非常に意義の深いものでした。
 JICEは今後のアメリカでの事業展開について、これまで構築したネットワークを十分に活用し、効果的な実施を目指します。

IIE NY本部にて
(後列左から)Ms. Peggy Blumenthal, Senior Counselor to the President (IIE), Ms. Robbi L. Miller Marmur, Associate General Counsel (IIE), JICE山野理事長, JICE川越国際交流部長, JICE齊藤人事課長,
(前列左から)JICE留学生事業部留学生課 玉野職員, JICE総務部財務課 大林職員

総務部 人事課長
齊藤 牧