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Juntos!!ブラジルロボットコンテストへの参加学生がブラジルへ派遣されます

中南米 国際交流

JICEが実施団体として企画・運営するJuntos!!の2016年度最初のプログラムが始まります。本事業は2015年度から開始され、昨年から引き続きJICEが実施機関となりました。10月6日から10月16日まで、ブラジルのレシフェで開催されるロボットコンテストに仙台高等専門学校、東京工業大学、東京電機大学の学生9名が派遣されます。

Juntos!!は外務省による「対日理解促進交流プログラム」の一つで、JENESYS2016(アジア大洋州)、KAKEHASHI Project(北米)、MIRAI (欧州、中央アジア及びコサーカス)と並ぶ中南米を対象とした青少年交流事業です。

「対日理解促進交流プログラム」の目的は、プログラム参加者が同世代の日本人学生・研究者と知的交流を通して、親日派・知日派になる動機付けを行い、我が国の外交基盤を拡充することです。さらに、被招へい者及び被派遣者に日本の魅力等を積極的に発信してもらい、国際社会の対日イメージの向上/日本への持続的な関心の増進に寄与することも期待されています。

ブラジルで開催されるブラジルロボットコンテストの具体的な報告は追ってお知らせいたします。

過去の青少年交流事業についてはこちらからー>https://www.jice.org/exchange/


※Juntos!!:スペイン語、ポルトガル語で「共に!」の意味。2014年安倍総理大臣中南米訪問時、サンパウロで行った以下外交スピーチにおけるキーワードです(外務省HPより引用)。

「プログレジール・ジュントス(progredir juntos・発展を共に)、リデラール・ジュントス(liderar juntos・主導力を共に)、そして、インスピラール・ジュントス(inspirar juntos・啓発を共に)、これら「juntos(ジュントス=「共に」の意)」を、私は、わがくに中南米外交における、「三つの指導理念」と呼ぶことにします。  これから日本は、中南米との協力に、限りない深化をもたらします。その営みを、常に導く理念です。
 日本とブラジルが、日本と中南米の国々が、手を結び、心を通わせあって、時として苦労を、また努力を、できるなら歓喜を共にすること、――「juntos」の大切さを、私は強調したいと思います。」


外務省URLは以下URLよりご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/la_c/sa/br/page3_000874.html

問い合わせ先:国際交流部青少年交流
03-6838-2730