JICEは、2019年12月11日に山口県立宇部中央高等学校の生徒(6名)の訪問学習を受け入れました。
生徒の皆さんは、国際協力の仕組みや多文化共生事業について学び、JICEの会議室で開催されていた、定住外国人求職者向けの「しごとのためのにほんご」教室を見学し、各国の受講者と交流しました。受講者が習いたての日本語を用いて、高校生と積極的にコミュニケーションをとろうとしていたことが印象的でした。
このような交流体験を通じ、普段の日常生活ではあまり接点のない地域の外国人をより身近な存在として、高校生一人ひとりが捉えられるようになったとしたら幸いです。同時に、受講者にとっても、実りある学習と交流の機会になりました。JICEでは、今後も多文化共生の推進に資する事業に積極的に関与していきます。
国際協力推進部 多文化共生課 岡田 雄志 記