2025年6月2日から6日にかけて、中国山西省興県の青年幹部代表団(団長:中日友好協会 程海波副会長兼秘書長)12名が東京都および北海道を訪問しました。
本プログラムは、2019年に続き2回目の実施となり、JICEと中日友好協会が共同で推進するJICE友好交流基金事業の一環として行われました。
今回の訪日プログラムは、山西省興県のニーズを踏まえ、「農業・牧畜業の産業促進施策」および「クリーン農業、環境に配慮した農畜産品および副産品の生産加工」をテーマに設定。代表団は東京都および北海道滝川市(協力団体:一般社団法人滝川国際交流協会)の地域産品のアンテナショップ、農場・牧場および関連施設の視察を行いました。
また、日本の地方自治体や民間企業における一次産業振興政策、ハイテク農業の取り組み、地域振興に関する理念や実践事例について学ぶ機会を得ました。
帰国後、訪日団の派遣機関である中日友好協会より御礼状が届き、「(滝川市の)中島純一副市長、水口典一先生をはじめ、諸団体や施設の責任者の方々と有意義な意見交換を行うことができ、団員一同、忘れがたい5日間を過ごしました」との感想が寄せられました。
JICEは今後も中日友好協会との連携を深め、中国の地域振興を担う青年幹部と日本の関係者との民間交流を推進するよう積極的に取り組んでまいります。
総務部国際連携室 香取 菲
北海道支所 藤木 三香