JICEは、8月27日(水)に 兵庫県立神戸高等学校から21名の訪問を受けました。同ツアーは、東京キャピタルツアーの一環として、 同校OBOGが勤務、在学している都内の官公庁や大学等を訪問、交流し、進路実現に向けての視野を広げる目的で実施されています。2022年度から例年行われているJICEへの訪問は、今年で4回目となりました。
当日は、同校OBの平川伸明特命審議役による挨拶で始まり、その後、総務部総務課 山﨑雪乃職員がJICE事業の説明を行い、今年度入団した同校OGである留学生事業第一部企画調整課 津田詩雨職員から、神戸高校での学生生活からJICE入団までの講話を行いました。同校での思い出や、海外での経験がどのように自分の価値観や進路選択に影響を与えたかを語る津田職員の姿に、生徒達が真剣な眼差しで耳を傾け、自分の未来を重ね合わせている様子が印象的でした。
その後、参加生徒は5つのグループに分かれ、人材育成奨学計画(JDS)を通じて日本の大学院で学ぶ留学生5名との交流セッションに参加しました。 英語を交えた自己紹介やグループディスカッションに積極的に加わり、JDS生たちの母国の紹介や研究内容に熱心に質問をしていました。
限られた時間ではありましたが、参加したJICE職員やJDS生にとって思い出深い一日となりました。神戸高校の生徒さんにとっても有意義な学びの機会であったことを願っています。
総務部 総務課
山﨑 雪乃