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バーレーン王国地方自治・都市計画省との「農業分野協力事業」の覚書を締結

中東 プロジェクト支援

 JICEは、2013年8月24日、バーレーン王国地方自治・都市計画省(Ministry of Municipalities Affairs and Urban Planning)との間で、農業分野協力事業の覚書を締結しました。署名式はバーレーン王国グダイビヤ宮殿にて開催され、JICEは山野幸子理事長が署名者として式に出席しました。バーレーン王国側は、H.E. Dr. Juma bin Ahmed Al Kaabi地方自治・都市計画大臣が署名を行いました。

 この署名式は、安倍晋三内閣総理大臣が率いる日本政府中東経済ミッション(バーレーン、クウェート、ジブチ、カタールの4ヵ国を訪問)の一環として取り行われました。署名式は両国首脳会談の直後に開かれ、安倍総理大臣並びにバーレーン王国H.R.H. Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa首相及びバーレーン王国閣僚のご臨席を賜りました。また、この署名式の様子はバーレーン王国内のニュース報道並びに翌朝の新聞各紙に取り上げられました。

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署名式(バーレーン王国グダイビヤ宮殿)
後列:H.R.H. Prince Khalifa bin Salman Al Khalifa首相/安倍総理大臣
前列:H.E. Dr. Juma bin Ahmed Al Kaabi地方自治・都市計画大臣/山野理事長
※バーレーン王国テレビ放送ニュース画面より


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署名式にご臨席されたバーレーン王国閣僚及び政府高官



 翌8月25日、山野理事長は地方自治・都市計画省を訪れ、H.E. Dr. Juma bin Ahmed Al Kaabi大臣との意見交換を行いました。大臣とは、農業分野協力事業の具体的な進め方に関する意見交換や、同省が所掌する別の分野(廃棄物処理や都市管理等)における協力可能性等について協議しました。

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(山野理事長と地方自治・都市計画大臣) (同省報道官、Abdulaziz局長、大臣、
JICE山野理事長、清水丈司)


 そして、バーレーン王国H.M. Hamad bin Isa Al-Khalifa国王と面会し、農業(特に水耕栽培)に関する協力を更に発展させて、効率的・先端的農業を活用した都市計画や都市管理等に対しても協力をしていきたい旨を述べました。

 その後、バーレーン王国のシンクタンク・人材育成機関であるTamkeenを訪問し、バーレーン国内の若年層の漁業や農業への就業率を向上させていくためのプロジェクトの計画・実施に向けた協議を行いました。

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Tamkeenとの意見交換の様子 Tamkeenオフィスが入居する商工会議所


 バーレーン王国では、農業セクターにおけるConventional(古い農法を使用する慣習)な状況を変革し、水耕栽培を含む最先端の農業技術を駆使した近代農業へシフトさせていくことで、食の安心・安全・安定供給を確保していくことを目指しています。JICEは、このような課題を持つバーレーン王国に対して、この度締結された覚書に基づき、今後具体的なプロジェクトの計画・立案を進めて、本格的な協議をバーレーン王国側と行っていく予定です。

以上

研修事業部国際研修課 清水 丈司



上記覚書署名に関する関連情報
■首相官邸:http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201308/24bahrain_day1.html
■外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000152.html
■Gulf Daily News( PDF/3.4MB
■現地での報道
①首相主導の下でマナーマにおける日本との会談(アラビア語/日本語訳)
②日本国際協力センターと地方自治・都市計画省との協力計画立案へ(アラビア語/日本語訳
③アル・カービー:日本との国際協力促進のための計画を立案(アラビア語/日本語訳
④首相:バーレーンは日本の協力的姿勢に謝意を表す(アラビア語/日本語訳