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日本の中長期エネルギー政策の構築・制定プロセス及び電力供給不足と原子力発電所停止による節電強化への対応措置【台湾技術協力研修】

アジア 国際研修

 2013年の第4案件目となる「日本の中長期エネルギー政策の構築・制定プロセス及び電力供給不足と原子力発電所停止による節電強化への対応措置研修」が11月18日から11月22まで実施され、台湾経済部能源局、工業技術研究院の研修生4名が参加しました。

 研修期間中には、省庁、独立行政法人、一般財団法人、大学、企業等のエネルギー政策担当者やエネルギー管理、省エネルギー部門担当者より、日本のエネルギー政策の現状や省エネ施策に基づいた業界の取組み、日本のエネルギー事情を踏まえた今後の発展趨勢、最適なエネルギーミックス等について講義を受け、また、関連施設などを見学しました。講義においては、活発な意見交換を行うとともに、日本の専門家に対し、台湾のエネルギー計画、省エネ施策の現状について紹介する等、専門家同士の積極的な交流をはかりました。研修最終日には、研修関係者と研修中における成果を確認し、台湾と日本の今後の技術交流のあり方等について話し合いました。

研修事業部国際研修課 柏木みどり 記

【JICEでの開講式】
【青山学院大学での講義】
【東京工業大学による講義】
【株式会社三菱総合研究所での講義】
【一般社団法人日本サステナブル建築協会での講義】
【一般財団法人日本エネルギー経済研究所での講義】
【独立行政法人新エネルギー・ 産業技術総合開発機構での講義】
【一般財団法人エネルギーセンターでの講義】
【経済産業省資源エネルギー庁による講義】
【JICEでの閉講式:中村稔研修事業部長 (写真左)より修了証授与】