ジョン・マッキノン アジア・ニュージーランド基金事務局長が、2014年3月25日(火)、JICEを訪問されました。
マッキノン事務局長は、ニュージーランド国外務省に入省後、駐中国大使(兼駐モンゴル大使)、外務貿易省副次官、国防省次官等を歴任され、アジア・ニュージーランド基金事務局長に就任されました。
今回のJICE訪問は、国際交流事業を含めた人材育成事業を実施するJICEとの意見交換を目的としたものです。JICE山野幸子理事長より今回のマッキノン事務局長の訪問について謝辞を述べ、関口高裕総務課職員よりJICEの事業概要説明を行いました。その後、JICEの実施している人材育成事業として、内山選良国際交流部主幹より国際交流事業(JENESYS2.0及びKAKEHASHI Project-The Bridge for Tomorrow※)、また、芳根和子海外協力課副課長より研修事業の一例としてオーストラリア政府幹部職員研修プログラムについて紹介しました。
マッキノン事務局長は、ニュージーランド国とアジア各国との青少年交流プログラム実施に強い関心を持たれており、JICEがこれまで実施してきた国際交流事業の知見を活かして提供できるプログラム等についての説明を行いました。
JICEは、同日(2014年3月25日)を以て設立37周年を迎えました。37年間の人材育成事業を通じてJICEが蓄積してきた知見を活かし、これまで以上に人材育成事業を通じた国際貢献をしていく所存です。
※青少年交流「JENESYS2.0」及び「KAKEHASHI Project-The Bridge for Tomorrow」についてはこちら