事業ニュース

当センター職員が「多文化共生マネージャー」に認定されました。

複合(地域) 多文化共生

 公益財団法人全国市町村研修財団 全国市町村国際文化研修所(JIAM・田中健学長)及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)による「多文化共生マネージャー養成コース」を吉村純研修事業部多文化共生課長及び楢崎志野関西支所長が受講し、2014年7月4日に「多文化共生マネージャー」に認定されました。
 今日、国内の定住外国人数は200万人を超え、中国、韓国・朝鮮等のオールドカマー、ブラジル、ペルー等日系人に加え、ベトナム、ネパール等のニューカマーも増加しています。
 このように多様化が進む定住外国人を取り囲む実態を把握し、多文化共生社会の実現に向けた今後の事業展開に活かすべく、多文化共生事業に関わる職員が本コースに参加しました。
 本コースは前期・後期計10日間に亘り、滋賀県大津市にある同研修所において行われました。受講者は多文化共生に関わる施策や諸課題について理解を深めるとともに、多文化共生に取り組む現場を訪問し、課題解決の方策について習得しました。
 JICEでは、在日ブラジル人他、定住外国人を対象とした「日系人就労準備研修」を自治体や関係機関と連携して実施し、多文化共生社会の実現に今後とも寄与していきたいと考えています。

多文化共生マネージャー養成コース受講者
(2列目左から4人目が楢崎支所長、3列目左から4人目が吉村課長)

研修事業部多文化共生課長 吉村純