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対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の米国シンクタンク若手研究者が訪日しました

北米 国際交流

米国の動向を世界中が注視している中、JICEが実施団体として企画・運営する「カケハシ・プロジェクト(KAKEHASHI Project)」の一環として、2 月8日から2月14日まで、米国から若手研究者9名が訪日しました。
団員はヘリテージ財団(The Heritage Foundation)及びケイト研究所(Cato Institute)等各シンクタンクにおける政治、経済・金融分野の若手研究者で、東京都、広島を訪問しました。

日本銀行:東京都
原爆ドーム:広島県

カケハシ・プロジェクトは外務省による「対日理解促進交流プログラム」の事業の一つで、JENESYS2016(アジア大洋州)、Juntos!!(中南米)及びMIRAI(欧州、中央アジア及びコーカサス)と並ぶ青少年交流事業です。 本プロジェクトは米国シンクタンクの若手研究者に日本の政治、経済、社会、文化、歴史および外交に関する理解を深めていただき、日本の姿や魅力を発信してもらうことを目的としています。今回のプログラムでは、省庁・金融機関等での意見交換に加え、広島で平和への理解を深めました。研究者側からはトランプ政権後の米国の状況も紹介され、日米相互ネットワーク作りの良い機会となりました。 若手研究者には対外発信と共に、日本に対する関心の継続及び増大が期待されます。

(前列右から)山崎松太郎外務事務官、渡邊頼純慶應義塾大学教授、山本愛一郎JICE特任部長、Ms Romina Bocciaヘリテージ財団副部長

JICEの青少年交流事業ページ→  https://www.jice.org/exchange/

以上
問い合わせ先:国際交流部青少年交流課 03-6838-2730