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JDSモンゴル同窓会とJICA帰国研修員同窓会が交流イベントを開催

アジア 留学生受入支援

人材育成奨学計画(JDS)モンゴル同窓会は2017年3月6日、ウランバートル市内で国際協力機構(JICA)帰国研修員同窓会との合同ネットワーキングイベントを開催しました。在モンゴル日本人会の中村功会長をゲストスピーカーとして迎え、JDS帰国留学生13名、JICA帰国研修員同窓会メンバー12名のほか、教育・文化・科学・スポーツ省対外関係課Enkh-Amgalan課長、在モンゴル日本国大使館菊池稔公使、JICAモンゴル事務所佐藤睦所長、JICAプロジェクト関係者、日本企業代表者、日本留学生の会(JUGAMO)会員ら計41名が出席しました。
同イベントは、JDSモンゴル同窓会設立後初の活動として、1期生を中心とする同窓会メンバーが忙しい合間を縫って、主体的に企画運営を行いました。当日は、中村会長より、モンゴルの経済・社会の現状について講演を行ったあと、参加者が意見交換をするパネルディスカッション形式で進められました。その後開催された懇親会では、参加者全員が所属を超えて積極的に交流を図り、各自の仕事やプライベートでの活動において今後連携が期待できる新たなネットワークの構築につながりました。
約240名のJDS帰国留学生を擁するJDSモンゴル同窓会にとって、先輩、後輩、関係機関との連携・絆を深める記念すべき第一歩となりました。JICEは、今後もJDSモンゴル同窓会が主体的に活動を継続していくため、サポートをしていきます。

留学生事業第一部
JDSモンゴルプロジェクト事務所
鹿野 詩織

パネルディスカッションの様子。同窓会メンバーが主体的に企画運営を行った。
懇親会の様子。JDS帰国留学生とJICA帰国研修員の新たなネットワーク構築につながった。