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中国北京医療関係者代表団を受け入れました

中国 複合(事業)

中日友好協会副秘書長程海波団長率いる中国医療関係者代表団12名(北京同仁病院、北京病院、北京協和病院、中日友好病院、北京児童病院)が、2017年11月13日から11月17日までの5日間、鳥取大学医学部附属病院、松江市立病院及び東京大学医学部附属病院を視察しました。

JICEは、中日友好協会との共同事業として、かねてより日中両国における医療分野での発展を目指し、これまで医療関係者の人材交流事業を推進してきました。本事業もその一環として、2015年より実施され、今年度で三回目となります。日本の医療関係者の実践を視察することを通じて、中国の医療における課題解決の一助とすることが当プログラムの目的です。

代表団は訪問先各医療機関において、特色ある取り組みに関する説明を受け、現場視察を行いながら、日本の医療関係者と積極的な意見交換をしました。さらに藤原孝行島根県副知事を表敬した他、星野芳伸松江市副市長との交流の機会も得られ、松江市の名所旧跡や豊かな食文化に触れることができました。

JICEでは今後とも日中医療分野の更なる交流の促進に努めます。

総務部 中国室
香取 菲(記)

【鳥取大学医学部附属病院視察】
写真左:玄勇 北京医院第二入院部管理処処長
【島根県庁表敬訪問】
左:藤原副知事 右:程団長
【松江市立病院での懇談会】
左列左から安部裕史 松江市立病院事務局長
紀川純三 松江市立病院病院長
【松江市主催歓迎会 大橋館にて】

前列左から、王燕森(中日友好病院弁公室副主任)、介建政(中日友好病院外科医師)、星野松江市副市長、程団長、紀川松江市立病院長、張慶余(北京同仁病院院長補佐)、玄勇(北京病院第二入院部管理処処長)
後列左から宮内和子JICEコーディネーター、王夢妍(中日友好協会都市・経済交流部職員)、胡波(北京児童病院弁公室職員)、増野雄一(JICE研修事業部国際研修課課長)、安部(松江市立病院事務局長)、秦強(北京児童病院呼吸科主任医師)、温偉(北京病院救急科副主任)、李莉(北京協和病院弁公室副主任)、朱恵娟(北京協和病医院内分泌科副主任)、劉艶亭(北京同仁病院院長補佐)、錦織裕司(松江市観光振興部部長)

【JICE主催歓迎昼食会 お台場にて】
前列左から3人目:山野幸子JICE理事長
前列左から4人目:程団長