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JDS留学生と国土交通省との意見交換会を開催しました

複合(地域) 留学生受入支援

JICEは228日(水)に、人材育成奨学計画(以下、JDS)で来日している留学生のうち、国土交通分野のJDS留学生20名を対象として、国土交通省との意見交換会を開催しました。本会ではJDS留学生が我が国の国土交通分野の政策を理解するだけでなく、我が国の行政官との交流機会を設けることで、長期的なネットワークを形成されることを目的として実施致しました。

本会は、午前・午後の2部構成で実施され、午前の部では国土交通省にて計8局(国際政策課、鉄道局、航空局、観光庁、気象庁、港湾局、自動車局、都市局)の担当者から、日本政府が推進する政策についてプレゼンテーションを受けました。

質問するJDS留学生
国交省職員との名刺交換

また午後の部では、国土交通省関東地方整備局のご協力の下、港湾業務艇に乗船し、東京港・羽田空港の海上視察を実施しました。視察中、JDS留学生はこれら施設に関する説明を受け、日本の質の高いインフラ技術について理解を深めることができました。

船上でのブリーフィング
羽田空港視察
集合写真

今回の取り組みは、国土交通省の全面的なご協力がなければ、実現しないものでした。国土交通省の担当者の皆様からは、将来的にこのネットワークを、国際社会における我が国の地位向上のために生かしていきたいとする熱意を強く感じました。

JICEは、将来のリーダーとして一層の活躍が期待されるJDS留学生が我が国の行政官の皆様との関係構築ができるような取り組みを幅広く推進してまいります。

留学生事業第一部 留学生事業課
町田 晋太朗