事業ニュース

人材育成奨学計画(JDS)2017年度中間研修を実施しました

複合(地域) 留学生受入支援

JICEは2018年3月19・20日に、2016年に人材育成奨学計画(以下、JDS)で来日した留学生を対象に、リーダーシップ能力向上を目的とした中間研修を実施しました。

JICEは、1999年にJDSが開始されて以来、継続的にアジアを中心とする開発途上国からの留学生を受け入れています。本研修に参加した12ヶ国計200名のJDS留学生は、2016年に来日して大学院へ入学後、それぞれの専門分野での研究に打ち込んでいます。3月は大学院での論文作成や試験等で忙しい時期ですが、修士課程修了まで残り約半年となった時期に開催された本研修において、JDS留学生は改めて「自分が各国の発展を担う将来のリーダーであること」を認識し、また帰国後には「自分はどのようなリーダーになれるのか」というイメージをつかみました。

本研修では、内閣官房参与・慶應義塾大学大学院の谷口智彦教授、立命館大学大学院の鵜養幸雄教授、グロービス経営大学院の中村知哉教授という3名の著名な講師陣を招き、それぞれに講演、ワークショップが実施されました。 JDS留学生からは「非常に経験豊かで知識量の多い教授陣の研修に参加することが出来て、大変貴重な時間だった」、「開発段階の日本において、当時のリーダーの"枠にとらわれない"発想が成長を推し進めたことが分かり、強く印象に残った」、「出身国の異なるメンバーでグループワークを実施したことにより、それぞれの違いを理解し、尊重できるリーダーが良い組織を形成できることを実感した」、「西洋的なリーダーと日本的なリーダーに関する議論は興味深く、日本企業のリーダーから学んだことを自国で活かしていきたい」といった感想が聞かれました。

谷口智彦氏の講演
谷口智彦氏の講演
意見の飛び交うグループディスカッション
意見の飛び交うグループディスカッション
鵜養幸雄氏のワークショップ
鵜養幸雄氏のワークショップ
中村知哉氏のワークショップ
中村知哉氏のワークショップ

JICEでは、JDS留学生の学業や日常生活のサポートだけでなく、リーダー育成及び各国行政官とのネットワークづくりに役立つような各国政府からのニーズの高い研修を企画・運営し、帰国後の留学生の活躍を後押しできるよう取り組んでまいります。


留学生事業第一部留学生事業課
井戸川 梓保