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在京アフリカ外交団主催イベント「今のアフリカ」の運営に協力しました

アフリカ 留学生受入支援

JICEは、これまでアフリカ地域に関連する事業として、アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)プログラムやケニアのジョモ・ケニヤッタ農工大学との連携事業である日本語講座を実施してきました。

今回は在京アフリカ外交団からの要請に応えて、2018年6月16日(土)、17日(日)に日比谷公園にて開催された「今のアフリカ」を後援するとともに、イベント運営に協力しました。同イベントは、 来年横浜で開かれる第7回アフリカ開発会議(TICAD VII)や2020年東京オリンピックに向けて、一般の方にアフリカの「今」を知り交流を深めていただくことを目的として在京アフリカ外交団が主 催して開催されたものです。

当日はJICEスタッフを始めとして、アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)プログラムにおいて、現在日本の大学院で学んでいる留学生も参加し、母国大使館ブースでの協力やイベント運営に携わりました。

受付での案内(黄色TシャツがJICEスタッフ)
ジンバブエ大使館で案内するJICEスタッフ

イベントの開会式では河野太郎外務大臣他、アフリカ各国大使によるスピーチが行われ、その後は38カ国のアフリカ各国大使館のブースでの文化紹介や、ステージでのアフリカ音楽やダンスなど、様々なパフォーマンスが披露され、2万人を超える子どもからお年寄りまで多くの来場者の笑顔と歓声が溢れる賑やかなイベントとなりました。

開会式での河野太郎外務大臣による挨拶
VIPレセプションの様子
H. E. Mr. Solomon Karanja Maina在京ケニア大使 兼 在京アフリカ外交団メディア・文化・観光委員長(写真左端)及びH. E. Mr. Estifanos Afeworki Haile在京エリトリア大使 兼 在京アフリカ外交団長(写真左から2番目)とともに各国大使館ブースを視察される河野外務大臣(写真中央)

JICEは今後もこうした取り組みを積極的に行い、日本とアフリカのさらなる人的ネットワーク構築と人材育成のために尽力して参ります。

留学生事業第二部 国内業務課

清水柚奈 記