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中国山西省興県の青年幹部が日本を訪問しました

中国 国際研修

 中国山西省興県青年幹部訪日団(団長:中国人民対外友好協会 李希奎秘書長)の12名が、2019年7月8日から12日にかけ、東京都、茨城県、栃木県、神奈川県を訪問しました。

 本訪日団は、JICEと中日友好協会が共同で実施するJICE友好交流基金事業の一環として来日しました。

 山西省興県は中国において貧困対策地域に指定されており、今後の発展が待たれています。一行は、日本の自治体における地域振興政策、行政と民間との協力の仕組み、地域に貢献する中小企業の経営理念、既存資源の活用、環境に配慮した企業経営等の視察を行い、ひたちなか商工会議所及び同青年部と、民間組織における相互連携、地域経済発展のための活動などについて意見交換を行いました。

 JICEは今後も中日友好協会と連携し山西省興県の発展に協力してまいります。

                       研修事業部国際研修課 安 章子 記

JICEの山野幸子理事長を表敬訪問し、山西省興県人民政府 李永勝副県長が山西省興県の概要について、プレゼンテーションを行いました。
ひたちなか市長を表敬訪問し、地域振興や観光政策などについて説明を受けました。
左:大谷明ひたちなか市長、右:中国人民対外友好協会 李希奎秘書長
明治38年創業の黒澤醤油店で、伝統製法を守りながらチャレンジし続ける経営理念などについて聞きました。
左:代表取締役 黒澤仁一氏(4代目蔵主)
幸田商店で干しいもができるまでの過程と品質管理について説明を受けました。
ひたちなか市商工会議所を訪問し、企業支援の仕組みや会員の自己研鑽活動について説明を受けました。
J-POWER磯子火力発電所 ISOGOエネルギープラザでは、大都市に隣接した発電所の徹底した環境対策などについて説明を受けました。