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新モンゴル小中高一貫学校元校長のJICE訪問

アジア 留学生受入支援

新モンゴル小中高一貫学校のプレブスレン・ナランバヤル元校長が、2019年10月1日にJICEを訪問され、山野幸子理事長と面談しました。同校は、モンゴルにおける私立の教育機関で、学習課程や給食、部活など日本式を多く取り入れ、日本語教育に力を入れています。ナランバヤル元校長には、2016年にJICEで、「世界につなぐ日本の知と経験 ~外国に伝えるべき日本の良さ~」をテーマに講演していただきました。

今回の訪問では、ナランバヤル元校長より、モンゴルにおける人材育成の重要性について述べられると共に、JICEが受注している留学生事業「人材育成奨学計画(JDS)」を通じたモンゴル若手人材の能力向上への貢献について感謝の意が伝えられました。

同席したJDS留学生第1期生であり、JDS同窓会会長を務めるバドラハ・ナイダラー氏は、現在、モンゴルの新党「ナショナル労働党(人間党)」の党首を務めています。同じく人間党に所属し、政調会長であるナランバヤル元校長は、「人間第一」を党の理念に掲げていることに触れ、モンゴルの未来のためによりよい国作りを目指すと語られました。

留学生事業第一部 留学生事業課
永澤 彩

左から留学生事業第一部一橋礼子副課長、同部永澤彩モンゴル国カントリーオフィサー、同部塩野谷剛部長、山野幸子理事長、ナイダラーバダラフHUN党首、トギミド・ドルジハンドHUN 理事長、ガントルガ・ドノロヴHUN 幹事長、ナランバヤル・プレヴスレン新モンゴル小中高一貫学校元校長