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カケハシ・プロジェクト オンライン同窓会を開催

北米 国際交流

 JICEは、2015年度より実施する北米を対象とした対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」同窓生のネットワーク活性化を目的として、2020年11月8日及び12月6日に、オンライン同窓会を開催しました。初回となる11月8日の同窓会では、カナダ、米国及び日本から合計36名の同窓生が参加し、小グループに分かれての自己紹介やカケハシ・プロジェクトの経験を共有ほか、現在各自が直面している「コロナ時代の生活」に関する情報共有を行い、各国の新型コロナウイルス感染症対策や、感染症対策の観点からみた日本の安全性に関する理解を深めました。また、「コロナ後の国際交流のあり方」について意見交換し、同窓会活動や国際交流への意欲を新たにしました。第2回同窓会では、3か国から26名の同窓生が参加し、初回同窓会と同じテーマで積極的に意見を交わしました。
 参加者からは、「年代や国籍もバラバラな参加者と新しく知り合うことができ、とても有意義な時間でした」、「コロナ禍の中、海外に中々行けない状況ですが、オンラインで交流でき、モチベーションの向上につながりました」等の声が聞かれました。
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、招へい・派遣プログラムの実施は困難な状況にありますが、日本と諸外国の友好関係強化に向けた交流を絶やさぬよう、今後もオンラインでのプログラムを企画して参ります。

国際交流部 青少年交流課 大林 由季 記

高校生から社会人までの同窓生が集い、日本語と英語を交えて語り合いました。(2020年11月8日)
グループ・ディスカッションでは、カケハシ・プロジェクト中に発見した訪問先地域の魅力や、コロナ後の国際交流のアイデアについて共有しました。(2020年12月6日)