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日中国交正常化50周年記念イベント―『江蘇省・日本青年対話会』に参加しました

 2022年は日中国交正常化50周年にあたります。江蘇省人民対外友好協会(以下:江蘇省友協)では、江蘇・日本友好交流年の趣旨に基づき、両国の青少年交流を推進し、中日友好事業の担い手育成を強固にするため、去る7月26日(火)に「江蘇・日本青年対話会」を開催しました。江蘇省友協と連携協力協定を結んでいるJICEは本会への参加の機会を得、JICE戸塚信男理事をはじめ、総務部中国室小林ひかり室長、留学生事業第一部鈴木洋晴副課長、中部支所内木千香職員、中国室浅野智美職員、香取菲職員の合計6名が出席しました。

 「学び合いの青春、未来へ羽ばたこう」をテーマとする対話会は、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催されました。江蘇省在住の青年起業家代表、日本人留学生代表、開催地南通市の青年代表等による会場参加が約50名、日本からはJICE、金沢青年会議所、日本国際産学研などによるオンライン参加が約20名、合計70名を超える盛会となりました。
 冒頭、日中友好協会岡崎温理事長のビデオメッセージに続き、江蘇省青年聯合会張迎春主席、江蘇省友協銭文華副会長のご挨拶の後、戸塚理事より「若手人材育成及び日中青年交流におけるJICEの取り組み」について発表挨拶を行いました。
 日中青年円卓会議というセッションでは、内木職員が中国と自身との関わり、江蘇省と愛知県の姉妹提携等について、鈴木副課長からは「中国若手行政官等長期育成支援事業(JDS中国)」事業を通じた中国青年行政官との交流等について発表を行いました。
 南通市美術館に設けられたメイン会場では、中日両国の藍染め職人の交流、中国茶の茶芸パフォーマンス、古琴演奏、そして日中の青年による希望溢れる合唱が行われ、中国の豊かな文化と活力、また癒しの世界を感じることがきました。

 今後も中国室では、中国、とくに江蘇省との友好関係の維持、拡大に貢献してまいります。
江蘇省友協銭文華副会長ご挨拶
江蘇省青年聯合会張迎春主席ご挨拶
JICE戸塚理事挨拶
内木職員発表
鈴木副課長発表
日中の青年による合唱
梅庵琴派の古琴の生演奏&中国舞踊
ハイブリッド開催の様子

以上

総務部中国室 香取菲