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神戸高校より生徒33名がJICEを訪問しました

複合(事業)

8月28日(月)、兵庫県立神戸高等学校から2年生33名が東京キャピタルツアーの一環でJICE本部を訪問されました。同ツアーは、同校OBOGが勤務、在学している都内の官公庁や大学等を訪問、交流し、進路実現に向けての視野を広げる目的で実施されています。今回は昨年度に引き続き、2回目の訪問となりました。

当日は、同校OBの平川伸明監事による挨拶のあと、吉岡孝二郎総務課副課長から国際協力やJICE事業をテーマにした講義を総務課福田愛香職員から職業選択やJICEでの業務経験についての講話を行いました。その後、多文化共生事業部企画管理課ミリチェンコ・オルガ職員自身の母国であるウクライナの地理や歴史文化について紹介すると、生徒らは熱心に耳を傾けていました

日本から遠く離れたウクライナで日本語講師をしていたオルガ職員には「なぜ日本語講師になったのか」との質問がありました。

また人材育成奨学計画(JDS)を通じて日本の大学院で学ぶ留学生5名が加わり、オルガ職員と共にグループに分かれて英語で交流しました。

JDS留学生は母国の紹介をしたり、日本の大学院で現在学んでいることについて話していました。
ケニア、中国、パキスタン、フィリピン、ベトナムからのJDS生が神戸高校との交流会に参加しました。

神戸高校の生徒は頷きながら話を聞き、また積極的に質問を行っていました。限られた時間ではありましたが、双方にとって有意義な交流の機会となりました。

JICEは開発教育や異文化理解促進の一環として、職場訪問の受入や講師派遣を行っています