事業ニュース

平成29年度 SJAHIマネジメント・アドミニストレーション研修/シニアインストラクター研修/SJAHI学生海外実習プログラム

中東 国際研修

JICEではサウジアラビア日本自動車技術高等研修所(Saudi Japan Automobile High Institute, 以下SJAHI*) から研修生を招へいし、マネジメント・アドミニストレーション研修及びシニアインストラクター研修(2017年11月5日~12月7日)と学生海外実習プログラム(2017年7月30日~8月10日)を実施しました。

マネジメント・アドミニストレーション研修ではSJAHIの自立的運営・管理の強化を目指し、学校運営・管理手法、リーダーシップ、試験評価制度やカリキュラム作成手法などの分野を集中的に学ぶため、マネジメント層を対象とし、SJAHIから3名の研修生が参加しました。
研修生は始めにビジネスマナー、日本文化・日本語、レポートの書き方などをJICEで学びました。 その後、株式会社リーム中産連主催のSHOPセミナーに参加し、日本企業に特徴的な経営・管理手法やその根底にある考え方を学びました。さらには、読売自動車大学校、日本工学院八王子専門学校、日産横浜工場、日産横浜自動車大学校、トヨタ名古屋自動車大学校、名古屋トヨペットレクサス高岳、関東三菱自動車販売世田谷店、ホンダテクニカルカレッジ関東、トヨタ東京自動車大学校での研修に参加しました。
また、シニアインストラクター研修生3名は研修前半でマネジメント能力に関する研修に参加した後、新技術や次世代車について学ぶため、トヨタ自動車株式会社とマツダ株式会社にて技術面の研修を受けました。

JICEでの導入講義
日本工学院八王子専門学校訪問時
自動車メーカーでの研修の様子

研修の最後に当たり、研修受け入れ企業などの関係者をお招きし、研修報告会と修了式を実施いたしました。マネジメント研修生とシニアインストラクター研修生それぞれが、日本で学んだこと及びSJAHIに戻ってからのアクションプランを発表しました。経済産業省、一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)、各企業・学校の皆様をはじめとする多くの方々のご協力のおかげで、研修生は無事に研修を終えることができました。今回の研修の成果を生かし、研修生の帰国後のSJAHIでの活躍が大いに期待されます。

一方、学生海外実習プログラムは7月30日から8月10日の約2週間に亘って行われ、選抜された12名のSJAHI学生と引率者2名が本プログラムに参加しました。同プログラムは、SJAHI学生の自動車整備に関わる知識と能力の向上を目的にしており、日本工学院八王子専門学校、いすゞ藤沢工場・いすゞプラザ、ホンダテクニカルカレッジ関東、関東三菱自動車販売目黒店、エヌティーオートサービス昭和島SC、日産ヘリテージコレクション、関東マツダ目黒碑文店、トヨタ会館・堤工場、トヨタ博物館・トヨタ産業技術記念館を訪問しました。見学、講義、実習を通じて、参加者は電気自動車・ハイブリッドカー、ディーラーにおける顧客第一のサービス精神、職業倫理、5Sと改善活動などの高度技術や技能を学ぶことができました。

*SJAHIはサウジアラビア政府の要請を受け、日サ官民(日本側は独立行政法人国際協力機構(JICA)とJAMA)の合同プロジェクトとして2002年9月に設立された研修所です。JICEが経済産業省の補助金事業により、専門家派遣、研修生受入事業を継続しています。

研修事業部 管理・プロジェクト課
川邉 瑠美
報告会の様子
自動車大学校での研修の様子
修了式集合写真
研修生、修了式参加者とJICEスタッフ