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在京ケニア大使によるJICE訪問

アフリカ 留学生受入支援

H. E. Mr. Solomon Karanja Maina在京ケニア共和国大使が、2018年9月18日にJICEを訪問されました。Maina大使は、アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)の一環で来日しているケニア留学生に常に心を留め、精力的に支援されており、本面会ではこれまでの同事業の進捗や展望について確認を行いました。

折しも同日、ABEイニシアティブの第1期生として2017年3月に足利大学大学院を修了したEliud Kipropさん(ケニア)とDickson Zakaria Kindoleさん(タンザニア)の2名がJICEを訪問しており、Maina大使との面会が実現しました。両名は2018年8月にABEイニシアティブの同期生と共にHigashi Africa Investment Company Limited(HAIC)という会社をケニアのナイロビに設立しました。同社は東アフリカ地域に進出する日本企業のコンサルティングを担うことを主な業務としています。

Maina大使は両名と和やかに談笑され、JICEのコーディネートにより留学生とインターンシップ受入企業をつなぐABEイニシアティブの成果を肌で感じ取られた様子でした。

総務部総務課 櫻井 貴之

留学生事業第二部海外業務課 染谷 篤志

Maina大使(右端)に近況報告を行うKindoleさん(左端)とKipropさん(左から2番目)
JICE山野幸子理事長(左から3番目)及びJICEスタッフとの集合写真