事業ニュース

日本とアイルランド及び世界との相互理解の促進に向けて

欧州 複合(事業)

JICEは、島根県松江市で毎年9月に開催されている「ヘルン(ラフカディオ・ハーン、小泉八雲)をたたえる青少年スピーチコンテスト」に、2006年より後援及び審査員としての参加をおこなっています。

近年では、アイルランドの首都ダブリン市のユニバーシティ・カレッジ・ダブリンにおける英語研修への職員派遣や、同市で開催される「エクスペリエンス・ジャパン」フェスティバルでの日本紹介など、JICEとアイルランドとの関わりが一層深化しています。

また、外務省の「対日理解促進交流プログラム」の1つである「MIRAIプログラム」では、アイルランドを含む欧州地域からの青少年の受入れを実施しています。将来的には、駐日アイルランド大使館のご協力により、双方の若手企業家の交流事業を進めていきたいと考えております。

JICEは今後も、アイルランド及びラフカディオ・ハーンを通じ、日本人、日本の社会や歴史の理解を深め、海外に発信をする担い手としての役割を一層担ってまいります。

総務部総務課 

櫻井 貴之 記

写真:第52回スピーチコンテスト(2018年9月23日)にて

表彰式にて、入賞者との集合写真                                                                                                      前列右から5番目:松浦正敬/松江市長、前列中央:Paul Kavanagh/駐日アイルランド大使
右から順に、JICE山野幸子理事長、島根県立江津高等学校1年ヘネベリー京琳さん(JICE理事長賞(シニアの部)受賞者)、松江市立東出雲中学校2年小澤明里さん(JICE理事長賞(ジュニアの部)受賞者)、JICE齊藤牧・小林ひかり(当日審査員)
右端:Paul Kavanagh/駐日アイルランド大使、右から2番目:Anthony Kelly/松江市国際交流員、左端:小泉凡/小泉八雲記念館館長、左から2番目:星野芳伸/松江市副市長