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ウクライナからの避難民に対する日本語研修がNHKのニュース番組で取り上げられました

多文化共生

6218時から放送されたNHKのニュース番組「首都圏ネットワーク」でJICEが実施するウクライナからの避難民に対する日本語研修が紹介されました。本研修は、厚生労働省からの委託を受けてJICEが実施する「外国人就労・定着支援研修事業」で、日本に定住する外国人(*)は、ハローワークに登録すれば、レベルに合わせて3カ月間、無料で受講できます。

取材を受けたのは、「外国人就労・定着支援事業」レベル1のコースを受講しているアリョーナ・コスチュシュコさんです。取材当日は、授業開始2日目で、初日に習った自己紹介の復習や、お辞儀の仕方を他の受講者と共に学ぶ様子が放映されました。アリョーナさんはNHKのインタビューに対し、「本研修を修了した後、デザインなどを学びたい」と今後の抱負をお話しされました。

本研修は全国24の都府県で実施され、6月現在、ウクライナからの避難民4名が受講しています。働くための日本語やビジネスマナーなどを学び、日本での就労に結びつけることが期待されます。

JICEは、今後もウクライナ避難民の方々への支援策について検討・実施してまいります。

NHK NEWS WEBで放送の様子を視聴できます(期間限定)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220602/1000080509.html 

(*)原則として「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」及び「定住者」が対象者ですが、就労の意思と必要性が認められる場合、この他の在留資格の方も受講できる場合があります。