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手作りの交流で絆深める

アジア 国際交流

malaysia.jpg当センターは21世紀東アジア青少年大交流計画の一環としてマレーシアから高校生ら60名を招へいし、日本の青少年、市民との国際交流プログラムを実施しました。来日後、岩手、愛知及び和歌山の3グループに分かれた訪日団は、それぞれの滞在先で高校生や地域の皆さんとの交流を深めました。

 

訪日団にとって特に印象深かったのがホームステイです。「日本人の生活様式を知った」、「いろいろ経験させてもらった」、「家族のあり方を学んだ」、「友好関係が生まれた」という声が集まりました。受入側のホストファミリーからは、「訪日団がイスラム教徒であるため当初不安もあったが、接してみると礼儀正しく一生懸命に意思疎通を図ろうとする姿に感動した」といった感想が寄せられました。

片言の日本語、それに身振り手振りでどうにか通じ合えた手作りの交流。普通の家庭の暮らしぶりを通じて見えてきた日本人の文化・習慣。この出会いをきっかけに絆を深めてもらえれば幸いです。