ベトナム社会主義共和国より、ヴ・チュン・ズン共産党中央組織委員会P165事務局副局長とフン・ティ・ホン　ヴァン教育訓練省国際協力局国際教育課副課長が、人材育成奨学計画（JDS）モニタリングミッションメンバーとして、2019年6月16日～22日の日程で来日しました。

本ミッションは、ベトナム政府関係者が、JDS留学生の受入大学（筑波大学、広島大学、九州大学）の関係者や事業関係者（外務省、在京大使館、JICA）と協議することを通じて、JDSの重要性を再認識するとともに、現状を直接確認することで、今後のより良い事業運営に活かすことを目的として実施しています。

6月17日にはJICEを訪問され、プログラム内容を充実させるための施策検討や、今後の方向性について意見交換を行いました。

JDSは、若手行政官を対象に各国特有の課題解決のための手法を日本の大学院で学ぶための奨学金プログラムです。JICEは、無償資金協力援助として対象国と業務実施代理契約を締結し、対象各国政府の代理機関として事業全体の運営を実施しています。詳細は「事業案内 留学生受入支援」をご覧ください。

留学生事業第一部留学生事業課

一橋　礼子